永遠の旅人日記

好奇心一杯に生きて来た人生。テーマは、女性用バイアグラから橋下徹まで、かなり広範囲。

その他

米国の医療の発展に貢献したことがある話

オタフク風邪 大人になってからの、おたふく風邪は怖い前のブログに書いた、留学中の中米旅行。 中米の旅 - 永遠の旅人日記帰国の前日、ごほんごほん咳が出て、体調がかなりおかしい。朝早くコスタリカの首都サンホセの病院に行ったが、超混んでいる。 待っ…

最後のブログ

100本 ついに、100本目のブログになりました。うれしいのですが、今日のこのブログで最後にしたいと思います。実は、私は病人です。 病人で、ろくに動けませんから、時間だけはたっぷりありました。 これまでのブログも、そのほとんどを病室のベッドの上のiP…

今が一番幸せ!

はじめに つらつら考えて、新人類10万年の歴史の中で、団塊の世代の日本人はかなり幸せではないか、と思うに至った。 時代をいくつかに分けて考えて見る。 第一期・・10万年前~産業革命前まで とにかく、全ては人力。 せいぜい、牛馬の活用しか出来なかっ…

嬉野観光秘宝館

佐賀県 嬉野観光秘宝館 タマタマ、博多に滞在中、残っている秘宝館のなかでも最大級の「嬉野観光秘宝館」が、14年3月末で閉館することを知り、好奇心で訪問してみた。 秘宝館の推移 「秘宝館」という語は主に性や性風俗を扱った施設を婉曲的に指すのに用い…

田舎生活の落とし穴

まずは、下記のブログを読んで下さい。話しは、それからです。 田舎移住した人を待ち受ける落とし穴 - おいしい果実ができるまで 私も都会育ちだから、田舎の生活に憧れるところはある。真面目に、田舎に住みたいと思ったこともある。 もっとも、本格的に農…

身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留めおかまし 大和魂

留魂録 (りゅうこんろく) 前々から、「一度しっかり読みたい」と思っていた「留魂録」を読んだ。 幕末の志士、吉田松陰が松下村塾の門下生にあてた、約5000文字の遺書である。処刑の前日と前々日の2日間で書かれた。 表題の和歌は、その冒頭に書かれている、…

70本記念 自薦集

おかげさまで、毎日欠かさず書いてきたブログが70本に達しました この中から、自分で、気に入った記事を 7本リストアップしてみました。 人の懐ですが、高須クリニックの儲かり具合を推計してみました。eternal-traveler.hatenablog.com あまり言及されない…

宗教は怖い !

キリスト教と科学者 私が昔から不思議に思っていることがある。 れっきとした科学者が、何故キリスト教の信者で居られるのか? ということである。誤解しないで欲しい。私は別に、信仰の自由を侵そうと思っているわけではない。ただ、キリスト教の聖書に書い…

安保反対派の「不都合な真実」

国会前のデモに関連して、興味深い話題が幾つもでてきたので、オムニバス形式でご紹介。 三菱鉛筆問題 ジャーナリストの岩上安身氏が、自身のツイッターで、立教大学のフランス哲学の西谷修教授の国会前での演説を下記のように紹介。 『(防衛産業を抱える)…

安楽死について

はじめに 日本でも尊厳死の法律化が議論されているが、一向に進まない。私は、人間には、生きる権利と同時に死ぬ権利もある、と思うのだが、、、 そこで今日は、安楽死について考えてみた 尊厳死と安楽死の違い 似た言葉で、混同されやすいので、最初に整理…

そんなバカな!

はじめに たまたま知り合いに推薦したことがきっかけとなり、竹内久美子氏の そんなバカな! を、ほぼ20年ぶりに、読み返した。そんなバカな!―遺伝子と神について (文春文庫)作者: 竹内久美子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1994/03メディア: 文庫購入: 4…

モンドセレクションの「怪」

はじめに ここ10年ほど「モンドセレクション金賞受賞」などと銘打った商品を良く見かけるようになった。あまりにあちこちで見かけるので、前々から、なんか いかがわしい賞だな、と思いながらも見過ごしてきた。 今回思い立って調べてみたら、予想通り面白か…

女性用 バイアグラ?

きっかけ 日経新聞を読んでいたら、「米国の女性用バイアグラの開発会社を、カナダの大手製薬会社が1200億円で買収」という、小さな記事が目にとまった。 おや、そんな薬があるのだ、と興味をそそられ、少し調べてみた。 開発の経緯 元々は、ドイツの製薬会…

テレビを見ることが罰!?

テレビを見る、という罰 米国の調査会社が、10歳前後の子供を持つ親800人を対象に調査したら、親の約半数が、子供が 悪さ をした時の罰として、タブレットを取り上げ、代わりにテレビを見させる、と答えたそうだ.時代が変わった 感が強い。勿論、ネットに較…

気が利く ということ

「気が利く」 とは 辞典などを引くと、「細かい所まで良く気がつく」などと書いてあることが多いが、ちょっと違う、と思う。相手のニーズとの関係で考えるとわかりやすい。レベル1. 相手が要求したことをやる レベル これは易しい。ニーズが明確だからだ そ…

日米大学入試 比較

はじめに 以前、息子が米国の大学を受験する時に、少し手伝っていて、びっくりしたことがある。 同じ大学でありながら、日本とアメリカで、求める人材が全く異なる。従って大学入試の合否判定の基準もも全く違う、ということだ。 米国の大学入試=AO入試 米国…

欧米人は卑怯?

大相撲 大相撲で、急成長中の外国人力士が居たとします。日本人力士が勝てるように、大相撲協会が、突然その外国人力士の得意技を禁止技にしたら、皆さんはどう思いますか? いくら日本人力士のため、といってもそんな卑怯なこと容認できませんですよね。日…

売春 OK ?

アムネスティの決議 世界的人権団体として著名なアムネスティ・インターナショナルが、数日前に、 「成人同士の合意のもとに行なわれる売買春は合法化されるべきである。」 さらに 「売買春だけでなく売春斡旋業や売春宿の経営も合法化するべきだ」 という決…

私の英語上達法(考え方)

昔、留学するために、必死に英語を勉強した事があるので、今日は、「私の考えるところの英語勉強法」について、述べてみよう。 あくまでも勉強に際しての「考え方」であって、具体的な話しではない。 モチベーションの維持 英語に限らず、習い事上達の一番の…

龍馬が 大人物足りえた 理由

突然坂本龍馬の話です 司馬遼太郎による創作部分もかなり多いとは承知していますが、仮に「竜馬が行く」が史実だと考え、何故に龍馬が、薩長同盟・船中八策・大政奉還など、あそこまで大きな仕事が出来たか? と考えると、見過ごしてはならないものが、彼の…

今世紀末までに 数億人が死ぬ?

のっけから物騒なタイトルで恐縮ですが、これはオカルトでも何でもなく、論理的な帰結です 地球上の人口増加 皆さんも地球上の人口が増えていることはご存じと思う。 イメージとしては下図のようなものだろうか? 過去1万2000年間の推移 次に下記のグラフを…

私の子育て論

子育ては、仕掛かり期間の非常に長い「商品開発」 子供は、22歳で大学を卒業して世の中に出る時に始めて「商品」となる。 だから、今成功している人ではなく、「22年後にどのような人材が求められているか」を良く考えて「仕様」を考えて育てるべき。 一例と…

「永遠の旅人日記」の由来

「方丈記」の有名な書き出し、 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。また、芭蕉の「奥の細道」の書き出し 月日は…