35年後の日本
はじめに
米国国家情報会議編の、「2030年世界はこう変わる」を読んだ。
その中に、2000-2050年の国別購買力変化の推移図があった(OECD作成)
漠然とはわかっていたことだが、グラフにされると迫力が違う。
このグラフの2015年と、2050年をじっと見て欲しい
現時点(2015年)
EU+米国+日本(青+黄+赤)が世界の50%を占めていることに違和感はない
そんなもんだ
35年後(2050年)
インド+中国(紫+橙)が 50%を占め、EU+米国+日本は15%に過ぎない
EU+米国+日本(青+黄+赤)を全部加えても、アジア諸国(緑)に負ける、
という予測はちょっと衝撃的。
これほどまでに! とは思うがこれが現実なのだ。
人口減少、高齢化による福祉費医療費の増大、移民反対 選挙に行かない若者達 規制緩和の出来ない国 役人の自分勝手 国会議員の地元利益誘導、、、などなどの結果ですから受け入れないとしょうがないですね
子育て中の皆さん!
私の子育て論 - 永遠の旅人日記
にも書きましたが、子供は、22才になって始めてマーケットに紹介される商品。
子供の進路相談に乗る時には、上記の予測も是非参考にして下さい。
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参考にした書籍
2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」
- 作者: 米国国家情報会議,谷町真珠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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