永遠の旅人日記

好奇心一杯に生きて来た人生。テーマは、女性用バイアグラから橋下徹まで、かなり広範囲。

ミクロはマクロに勝てない

ミクロよりマクロ

バブル時代のように、景気がとても良い時は、相当へぼい会社でも大きく儲かる。反対に、その後のデフレ期のような時には、相当な優良企業でも四苦八苦する。

個別企業(ミクロ)の良し悪しよりも、景気の良し悪し(マクロ)の影響の方が大きい、ということになる。

個人も同じ

これは、個人に対しても言える。誰しも4ー50年間の社会人生活の中で、2回や3回、1990年のバブル時代のような、国家経済(マクロ)の大波にさらされるはずである。

バブル時代に、借金して投資した人は、その後長くその損失に苦しめられた
こうした時期に上手く立ち回れるかどうか、が人生の別れ目になりかねない。

普段からマクロに注目する必要

だからこそ、普段から、マクロ経済の動向を良くウオッチしておく必要がある。
直近で言えば、アベノミクス以降、ほぼ全ての株があがった。日銀の超緩和政策、円安、年金資金などの株への振り向けなどによる。

専攻を選ぶ時、就職する時、家を選ぶ時、投資する時、など、人生の節目節目でマクロの動向を見誤まらないようにしたい。