共産党の　「不都合な真実」

国会前で　共産党系の学生団体SEALDs が頑張っているようですので、今日は共産党について考えてみましょう。

今、日本で共産党は少数野党です
彼らは自分達が少数のときは、庶民の味方　だの　弱者の味方だの、耳触りの良いことを散々言います
でも騙されてはいけません
多数勢力となり、権力を持った途端に豹変するのが共産党です

共産主義者は世界最大の殺人集団

NAVERまとめに、世界虐殺者ランキング　というのがあります（参考１）

　　１位　　毛沢東　　　７８００万人
　　２位　　スターリン　２３００万人
　　３位　　ヒットラー　１７００万人
あのヒットラーですら３位です
　　６位　ポルポト　　　１７０万人
　　７位　金日成　　　　１６０万人
も共産主義者ですが、こっちは可愛いもんです。桁が違います
毛沢東とスターリン　二人合わせると１億人です。１億人。。
ちょっと言葉が出ない、というか気持ち悪くなります。
そんな馬鹿な、と思うひとはググってください。
ちなみに、広島・長崎の原爆投下直後に亡くなった方は、合わせて　約２０万人
太平洋戦争の日本軍死者　約２―３００万人です
昔の話という人がいるかもしれませんが、
共産党による独裁政権を守るために、天安門前で戦車が学生を平然とひき殺したのは１９８９年です。体質は変わっていません。

共産党による経済的搾取

共産党が弱者の味方　なんてとーーんでもない
中国は、農民を見殺しにし、共産党幹部だけが大儲けの構造です
中国では１００万人都市が１５年間に１０倍に増えました。
どうしたかご存知ですか？
中国は土地の個人所有を禁じられていますから、農民は国家から土地を借りて耕作しているのです
地方自治体は、都合の良い場所にある土地を本当に「はした金」を支払って農民を強制的に立ちのかせ、そこを大規模不動産開発します。有無をいわせず開発しますから理想通りの開発が出来、ビルを建て、付加価値をあげ、世界中から企業を誘致し大儲けするのです。当然農民たちは抗議しデモも多発しますが、力で抑えつけられます。　
その過程で、地方自治体幹部（当然共産党員）は投資額の一部を自分達のポケットに入れます。

マカオ大発展の理由

みなさんマカオとラスベガスで、どちらの売り上げが多いと思いますか？
普通ラスベガスって答えますよね。だって米国にある世界一のギャンブルの街ですから。
ところが、マカオの売上は　ラスベガスより大きいどころか　７倍！　です。ざっと言ってマカオは６兆円、ラスベガスは８０００億円の売上です。
これってあり得ないですよね。いくら中国が経済成長したと言っても人口が多いだけで、一人当たりのGNPにすれば、中国はまだ日本の５分の１、アメリカの７分の１にすぎません。（参考２）

マカオが　ラスベガスの７倍になった理由は、ひとえに、上記のような大規模開発で、業者が幹部役人に賄賂を渡す場としてマカオのカジノが使われたからです。いくら中国だって、金を直接渡せば賄賂になりますが、マカオのギャンブルで勝ったことにすれば、賄賂にはなりません。
マカオを使ったマネーロンダリング（資金洗浄）です。

賄賂の場として使われていた証拠に、２０１４年習近平がカジノ産業の管理監督を強化すると発表した途端、２０１５年３月のマカオの売上は昨年比突如４割減です。観光客数は増加しているにも関わらずです。（参考３）

共産党幹部の蓄財は半端ではありません

こうした結果、共産党幹部と国有企業（もちろん共産党幹部が経営幹部を独占します）の蓄財は半端ではない額に上ります。
温家宝首相は　３０００億円以上をため込んだとウオール・ストリート・ジャーナルにすっぱ抜かれました。３０００億円です。こんな規模の資産、政治家がどうやって作るのですか？　（参考４）
ちなみに、日本の衆院議員の資産額最高は鳩山邦夫氏の３０億円です。ブリヂストン創業者の血を引く人でも温家宝の１００分の１です。

キツネ狩り

地位を利用し、莫大な資産をため込んだ幹部は当然中国国内にたくさんいます。
２０１２年１１月書記長に就いた習近平は、半年後から、政敵の追い落としにかかりました。不平に蓄財したものを摘発するとして、トラ狩ハエ叩き　という言葉ができました。トラのような大物もハエのような小物も許さない。という意味です。もちろん腐敗を絶滅する、という高尚な意図ではなく、誰も反対できないそのような名目で政敵を追い落とし、自分達一派の懐を豊かにするためです。最近それに「キツネ狩り」という言葉が加わりました。
キツネというのは、中国国内で不正に蓄財した金を、犯罪者引き渡し条約のない、カナダ・アメリカ・オーストラリアに持ち逃げした共産党幹部のことです。
全部で１万６千人。彼らが国外に持ち出した金額の合計は１６兆円！と推定されています（参考５）
悪徳党員が、海外に持ち逃げした分だけでも日本の全税収の三分の一　というわけです。

軍国主義反対？　ご冗談でしょう

共産党は　戦争反対なんていっていますが、今世界で最も熱心に軍備を拡大しているのは中国共産党です。

中国は下図のように毎年２桁増。２０１５年は２０兆円位です。日本の約４倍です。（参考６）
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下図は２０００年を１００とした軍事費の伸びです。
日本は１５年間横ばいですが、中国は８倍になっています。

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これでも足りず　多額の軍事予算を他の名目で隠している、とも言われています
さらに、尖閣に限らず、勝手な防空識別圏の設置、南シナ海の海底油田開発の強行（心の目的は油田ではなく、軍事と言われています）など、周辺各国といさかいを起こしながら軍拡
に励んでいます。

共産主義・共産党の本質はこんなところです

勿論日本共産党の人は、中国共産党と日本の共産党は違う　というでしょう
いうだけなら何でも言えますからね
でも、日本共産党は、世界共産主義革命をめざすソ連コミンテルンの日本支部として生まれました。ルーツは上記のスターリンだということです。しつこくなるので、もう書きませんが、興味のある方は、あの立花隆の力作「日本共産党研究」をお読みください。