京都の「豆知識」
京都市内をチャリで走り回っている頃に仕入れた豆知識。
京都シリーズもこれで最後。
コインロッカー難民
ハイシーズンの週末などの午前に、京都駅を歩くと、キャリーバックを引きずってウロウロしている人が多い。コインロッカー難民と呼ばれている。ハイシーズンになると、京都駅のロッカーは、だいたい朝8時から9時の間に満杯になってしまうようだ。
そういう場合、ちょっと発想を転換した「一時預かり」が穴場。
「京都駅正面の地下中央改札口横」に「京都駅キャリーサービス」と、裏口の「八条東口」に「デリバリーサービス」がある。
コインロッカーが満杯でもこちらはあいていることが多い。
デリバリーサービスもやっている。14時までに預けると、17時迄に宿まで運んでくれる。受付は14時までなので注意。
一時預かりは20時まで対応、
JR京都駅キャリーサービス
早朝着いたら
神社に参拝するのも良い。
寺は、開門時間があり、それ以前には入れないが、神社は原則として24時間オープン。早朝でも参拝できる。
市内の交通手段
ハイシーズンの有名寺社の周りは大渋滞。京都は天気さえ良ければチャリで回るのが最適の広さ。東と北に向かって、傾斜があるので、体力に自信がなければ電動が楽。
貸し自転車屋さんはたくさんある。ホテルが貸し出している場合もある。
喫茶店
喫茶都市と言われるくらい、京都には喫茶店・カフェが多い。しかも、どれもがユニーク。是非あちこち巡って欲しい。その際のお供は、
京都カフェ散歩―喫茶都市をめぐる (祥伝社黄金文庫 か 17-1)
- 作者: 川口葉子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2009/10/13
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
約30 年にわたり1000 軒以上のカフェを訪れてきた著者の経験をもとに綴られている。数多い京都本の中で、最も参考になる一冊。
銭湯
京都には、まだ銭湯が少し残っている。
その中でもお勧めは、
船岡温泉
「テルマエ・ロマエ」に出てきそうなレトロな温泉というか、銭湯。
さらさ西陣
ここは風呂屋ではない。銭湯を喫茶店に改装した店なので、内装がかなりユニーク。
最後にわたしが好きな寺を一つだけ紹介しよう。
知る人ぞ知る「円通寺」
宝ヶ池方面のとても辺鄙な場所にポツンとあるので、一般の観光客はまず行かない。
修学院離宮を造営した後水尾上皇が、比叡山をもっとも美しく見れる場所として12年かけて京都中を探し回りここに決めたという。
垣根の向こうに見える比叡山の借景はすばらしい。
比叡山が良く見える天気の良い日に訪れたい。一人でひっそり訪れ、静かに時間を過ごすのに最適の寺。
正面の垣根は、「円通寺垣」と名前が付いているほど有名な「混ぜ垣」(複数の樹木を混ぜて作る) だそう。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~