田舎生活の落とし穴
まずは、下記のブログを読んで下さい。話しは、それからです。
田舎移住した人を待ち受ける落とし穴 - おいしい果実ができるまで
私も都会育ちだから、田舎の生活に憧れるところはある。真面目に、田舎に住みたいと思ったこともある。
もっとも、本格的に農業がやれるとは思っていませんでしたが。
でも、上記のブログを見て、田舎人て、こんなに、汚い人がいるんだ、もちろん全部ではないだろうけと。と、かなりガッカリした。
もっとも、田舎家を改築するなら、買い取ってからすべき、とは思いましたけど。
最初は、「どうせ使っていないから、好きなように耕して、好きなように改造してくんろ」とか言われて、それを真に受けてがんばったのでしょうね。
農家の方も、最初は、ずっと貸すつもりが、ドンドン整備されて行くのを見て、欲が出たのでしょうか。
ブログの作者は、「日本人が移民を受け入れないのと、一緒」と論じていますが、よそ者がいやなら、日本国同様最初から受け入れなければ良いわけで、最初は受け入れて、後から「出ていってくんろ」は卑怯だし、人間性を疑います。
日本も、米国同様、事前にきちんと契約しておかないといけない時代になったのですね。
でも、そもそも農地を一般の人が買えない、というのは変な制度です。
いつまで、日本人は日本の米がないと生きていけない、と思っているんだろう。
「地方再生に成功した国はない」と大前研一氏が言っていました。1000兆円の借金があるのに、さらに可能性のない、地方にジャブジャブお金をつぎこんで、本当に、日本は無駄使いの好きな国です。
ちなみに、先日のブログに書いた、シンガポールは、財政赤字は全くのゼロです。
政府系投資ファンドの年間運用益が5兆円に達し、国家予算をも上回り、すべての税金をなくすることも可能な位だそうです。
いまさらですが、国も企業と同様、経営者によって随分ちがいますね。
そういう無能な政治家を選んでいるのは、私達ですけど。