雪景色に恵まれた旅
はじめに
これまで、タマタマの大雪に恵まれた?旅が、2回だけある。
日々雪に苦労している雪国の人には誠に申し訳ないが、新雪の日本は、本当に綺麗だ。
雪の金沢兼六園
あまりに有名なので、解説は不要と思うが、兼六園は国の特別名勝であり、岡山の後楽園、水戸の偕楽園と並ぶ日本三名園の一つ。
北陸の冬の風物詩、雪吊り
唐崎松
奥に見える5つの支柱で一晩大きな唐崎松を支えている。
700本もの荒縄をもちいるそうだ。
内橋亭遠景
内橋亭
前述の三園の選定理由として、いわゆる雪月花の雪に兼六園、月に後楽園、花に偕楽園を対応させたものであろうとする説がある。
その、雪の兼六園を存分に楽しめたのは、ラッキーだったが、あまりりの大雪で列車が止まり、その日は帰れなかった。
高湯温泉 玉子湯 (福島県)
元々は、嵐山光三郎氏のご推薦の温泉。私の好きな硫黄泉。
行った日が大雪で、想定以上の良い雰囲気になった。
温泉場
足湯場
露天風呂の入口
湯煙の露天風呂
明かりが綺麗
遠景
雪の京都
春と秋の京都には何回も行ったが、冬の雪は経験していない。
次は是非、雪の京都を撮りたいと思っていた。
天気予報で「明日の京都は雪」と知ったら「そうだ 京都に行こう!」
と、カメラをかついで新幹線に飛び乗るつもりだった。
以下は私が撮ったものではない。
こんな写真が撮りたかった、という見本。
鏡湖池に映る金閣
やはり雪の京都の代表は、雪の金閣。
ちょっと絵葉書ちっくだが、金色と白のコントラストが素晴らしい。
平安神宮大極殿
前面の雪が効果的。
圓光寺
色気のないところに緋毛氈は素晴らしい。
更に撮影者が黒を加えて、印象的な写真になっている。
圓光寺は、詩仙堂の隣だが、知名度が低いので、庭がとても綺麗なのにいつもすいている。紅葉の穴場。
円通寺と並んで私のお勧めの寺です。
裏の墓所には、幕末の女スパイ村山たか女(船橋聖一の「花の生涯」のヒロイン)の墓もある。