永遠の旅人日記

好奇心一杯に生きて来た人生。テーマは、女性用バイアグラから橋下徹まで、かなり広範囲。

温泉とタトゥー

はじめに 私も温泉大好き人間なので、これまで数多くの温泉にお邪魔した。 今その温泉地で、外国人のタトゥーが問題になっている、という。 タトゥー問題 ご存知の通り、どこの温泉地にも「刺青お断り」的な張り紙はある。 刺青=ヤクザ ということだろう。 …

ザハ・ハディト氏 参戦!

再コンペ 2500億円の 新国立競技場が白紙撤回され、再コンペになったのは、ご承知の通り。旧計画の白紙撤回を決めた政府は8月、上限1550億円とする新計画を決定。JSCは9月1日から公募手続きを開始。参加表明は9月18日まで。12月下旬に業者を選定する。工…

沖縄の「不都合な真実」

今日は、不都合な真実シリーズの第二弾。沖縄シリーズの第二弾でもあります。 はじめに 沖縄には、何回か観光で行ったことはあるが、私も沖縄に対しては、本土人の 「戦争と基地のかわいそうな島」 という、ステレオタイプなイメージしかもっていなかったが…

日本一立派な工業高専

日本一立派な工業高専 皆さん! 日本一立派な高等工業専門学校(いわゆる工業高専)ってどこにあるか、ご存知ですか?正直、日本一かどうかはわかりません。でも日本一と言っても過言ではない位、 見た目が立派な高専です。まず、写真を見て下さいどうですか?…

アメリカ全寮制高校の生活

アメリカの全寮制高校(いわゆる ボーディングスクール)が、どのように運営されているのか、私の息子の体験談です。(長文です) はじめに これは、私がが2000年のはじめに、3年在校していた、アメリカ合衆国コロラド州の全寮制の高校での体験録です。アメ…

大麻(マリファナ)の効用

昨日のブログでは、「嗜好品としての大麻(マリファナ)」を取り上げ、大麻の害は、せいぜい、酒・タバコ程度であり、世界の趨勢は合法化に向かっている、と述べた。大麻(マリファナ)は極悪犯罪か? - 永遠の旅人日記今日は、「医薬品や繊維としての大麻 」…

大麻(マリファナ)は極悪犯罪か?

「大麻は極悪」と刷りこまれている日本人 最近の日本人は、政府・マスコミの誘導により、「大麻(マリファナ)は極悪!」ということが刷り込まれているようで、「大麻は、何がいけないの?」という素朴な疑問すら持たない。世界情勢と極端に離れており、もう…

オリンピック・エンブレム公募へ

オリンピックのエンブレムが、公募されることになった。 前回審査員、全員逃亡! 日本テレビが、インタビューしようと、前回の審査委員8名に連絡を取ったところ、6名はコメント拒否。2名は連絡つかず、だそうだ。【速報】談合疑惑のエンブレム審査委員会が…

アイディアが秀逸過ぎる! 第2弾

地方都市の売り出し方法 名もなき地方都市が、自らを売り出そうとしてもなかなか上手く行かない。 気候が温暖で自然が豊かな九州の宮崎県小林市も、移住の適地として売り出そうとしたが、アピールの仕方がわからない。 知恵を絞ったあげく、小林市に何年も住…

佐野氏のパクリ疑惑 (4)

佐野氏のパクリ疑惑については、既に3回書いた。 佐野研二郎氏 のパクリ疑惑 - 永遠の旅人日記 トートバックのデザインは、スタフがパクッたと思われる佐野研二郎氏のパクリ疑惑 (2) - 永遠の旅人日記 エンブレムの審査過程が不公平かつ不透明佐野研二郎氏の…

モンドセレクションの「怪」

はじめに ここ10年ほど「モンドセレクション金賞受賞」などと銘打った商品を良く見かけるようになった。あまりにあちこちで見かけるので、前々から、なんか いかがわしい賞だな、と思いながらも見過ごしてきた。 今回思い立って調べてみたら、予想通り面白か…

さらば 橋下徹 !

あれっ? 昨日、大阪の橋下市長が維新の会から別れて、新党をつくると言う報道が流れた。 あれっ? 橋下氏は12月の大阪市市長の任期満了をもって政界を引退するのではなかったのか? 思い出してみよう 下記は、あの接戦を演じた大阪市住民投票後の橋下氏の記…

佐野研二郎氏のパクリ疑惑 (3)

エンブレム 選考過程公表について 委員会が、選考過程を「公表しない」と言っていたのもよくわかる。 佐野氏一人だけを脇に呼んで修正させる、という不公平さを自ら認識していたからだ。しかし、ベルギーの劇場側が強行なためパクリではないことを示すために…

佐野研二郎氏のパクリ疑惑 (2)

前回 先日のブログで、サントリーのトートバックは、アシスタントが、勝手にパクったのではないか。 東京オリンピックのエンブレムの方は、正直わからない、と書いた。 佐野研二郎氏 のパクリ疑惑 - 永遠の旅人日記 東京オリンピックのエンブレム その後、本…

モントレー・カーメルの旅

モントレー半島 米国西海岸の観光地というと、サンフランシスコ、ロサンジェルスを思い浮かべるだろうが、SFの南、約200kmに位置するモントレー半島、という「知る人ぞ知る」美しい場所がある。SFから車で約3時間で行ける。 17マイル・ドライブ モントレー半…

女性用 バイアグラ?

きっかけ 日経新聞を読んでいたら、「米国の女性用バイアグラの開発会社を、カナダの大手製薬会社が1200億円で買収」という、小さな記事が目にとまった。 おや、そんな薬があるのだ、と興味をそそられ、少し調べてみた。 開発の経緯 元々は、ドイツの製薬会…

テレビを見ることが罰!?

テレビを見る、という罰 米国の調査会社が、10歳前後の子供を持つ親800人を対象に調査したら、親の約半数が、子供が 悪さ をした時の罰として、タブレットを取り上げ、代わりにテレビを見させる、と答えたそうだ.時代が変わった 感が強い。勿論、ネットに較…

気が利く ということ

「気が利く」 とは 辞典などを引くと、「細かい所まで良く気がつく」などと書いてあることが多いが、ちょっと違う、と思う。相手のニーズとの関係で考えるとわかりやすい。レベル1. 相手が要求したことをやる レベル これは易しい。ニーズが明確だからだ そ…

日米大学入試 比較

はじめに 以前、息子が米国の大学を受験する時に、少し手伝っていて、びっくりしたことがある。 同じ大学でありながら、日本とアメリカで、求める人材が全く異なる。従って大学入試の合否判定の基準もも全く違う、ということだ。 米国の大学入試=AO入試 米国…

茶事の醍醐味

茶事 昔、懐石料理を習っていたことがある。茶事の真似事もした。 その時、茶事の醍醐味は、「無言の思い遣り、無言の感謝」ではないかと思った。茶事は、本来は、 炭手前 懐石 中立ち 濃茶 薄茶 と、全部で四時間程度かかるが、 私たちが良くやったのは、懐…

もう国任せじゃダメだ

エンブレム問題 佐野研二郎氏のエンブレム問題、そもそも選考過程がおかしい、という声が上がり始めた。 数人しかいない選考委員の委員長が、元上司の父親だとか、元部下も選考委員でお互いに賞を与えあっている関係だそうだ。オリンピックのエンブレムなん…

マーケティングとは?

マーケティングの本質を一言で表すと・・・ マーケティングというと、あれこれ思い浮かべるが、「本質を一言で表せ」と問われて即答できる人は意外に少ない。 販売、4P、売るための技術、販促活動、市場調査 などという答えが返ってくるが、いずれも正しく…

欧米人は卑怯?

大相撲 大相撲で、急成長中の外国人力士が居たとします。日本人力士が勝てるように、大相撲協会が、突然その外国人力士の得意技を禁止技にしたら、皆さんはどう思いますか? いくら日本人力士のため、といってもそんな卑怯なこと容認できませんですよね。日…

売春 OK ?

アムネスティの決議 世界的人権団体として著名なアムネスティ・インターナショナルが、数日前に、 「成人同士の合意のもとに行なわれる売買春は合法化されるべきである。」 さらに 「売買春だけでなく売春斡旋業や売春宿の経営も合法化するべきだ」 という決…

ミクロはマクロに勝てない

ミクロよりマクロ バブル時代のように、景気がとても良い時は、相当へぼい会社でも大きく儲かる。反対に、その後のデフレ期のような時には、相当な優良企業でも四苦八苦する。個別企業(ミクロ)の良し悪しよりも、景気の良し悪し(マクロ)の影響の方が大き…

投資のタイミング

ジム・ロジャース 投資の達人である、ジム・ロジャースは、その成功の秘訣として 人の説を鵜呑みにせず、自分自身で納得がいくまで調べろ とにかく、割安で、これ以上絶対に下がらない、と思えるまで下がったものを探せ 短期の値段の上がり下がりを追うな と…

何もなくて豊かな島 カオハガン島

カオハガン島 私が体験したユニークな旅のご紹介 カオハガン島と言われてもまずはご存じないでしょうが、所在地はフィリピンのセブ島の近く 日本人が個人所有の島 なんと、日本人が個人所有している島です セブ島のセブ空港から、車で約30分で、セブ島の東端…

35年後の日本

はじめに 米国国家情報会議編の、「2030年世界はこう変わる」を読んだ。その中に、2000-2050年の国別購買力変化の推移図があった(OECD作成) 漠然とはわかっていたことだが、グラフにされると迫力が違う。このグラフの2015年と、2050年をじっと見て…

佐野研二郎氏 のパクリ疑惑

を見れは、誰でもバクリと思うだろう デザイナーの個性・画風 しかし、 ソックリかどうか以前に、これらの作品に共通する個性・画風 が無さ過ぎる と感じるのは、私だけだろうか?どんなデザイナー、画家にも、その人らしさ、画風というものがあるはず。 そ…

英国運河の旅

今日はガラッと趣向を変え、私が経験した、ちょっとユニークな「英国運河の旅」をご紹介しよう ナローボート 場所はイギリス中部 運河はナローボートというボートに乗って旅するのが普通だ ナローボートとは、幅2m 長さ15m位のかなり細長いボートキャン…