昨日のブログ 日本は破綻するか (前編) - 永遠の旅人日記 で、 財政破綻と呼ばれているものには二種類あって、日本は、デフォールト(=返済不能)にはならないと書きました。 このように、過去分はなんとか返済(ほとんどは借り換え)出来ますが、新規分…
以前のブログ 1000兆円の借金ってどのくらい? - 永遠の旅人日記 で、日本には1000兆円の借金(国債発行残高 )があり、それは、一万円札を積み重ねて、1万Kmという想像を絶する膨大な量だ、と書いた。 今日は、その続きです 「このままでは、日本は破綻…
今の安保論議って、 日本人なら、賛成派も反対派も戦争なんてしたくないに決まっている。ただ、 ゲンコツを握りしめて向かって来る相手と話し合うのに、1. こちらもゲンコツを握りしめ、殴りかかれたら、いつでも対抗できる体制で話し合うべき、と思うか、2.…
国会前で 共産党系の学生団体SEALDs が頑張っているようですので、今日は共産党について考えてみましょう。今、日本で共産党は少数野党です 彼らは自分達が少数のときは、庶民の味方 だの 弱者の味方だの、耳触りの良いことを散々言います でも騙されてはい…
日本国に1000兆円の借金があるという (参考1) そう言われてもピンとこないから、スルーしている人が大部分だと思う 私もピンとこない そこで少し具体化して見た 一万円札を積み上げてみたら? 一万円札で1000兆円を積み上げたら、どのくらいの高…
と、ホリエモンが発言してそれが物議をかもしている 彼の文章を読めば、ホリエモンは 「今のデモに行くやつは。思想面ではなく、間違った理論に盲従するあたま悪そうな奴だから採用しない」とはっきり理由も挙げています。 勝手に補足すれば、 法案もまとも…
昔、留学するために、必死に英語を勉強した事があるので、今日は、「私の考えるところの英語勉強法」について、述べてみよう。 あくまでも勉強に際しての「考え方」であって、具体的な話しではない。 モチベーションの維持 英語に限らず、習い事上達の一番の…
突然坂本龍馬の話です 司馬遼太郎による創作部分もかなり多いとは承知していますが、仮に「竜馬が行く」が史実だと考え、何故に龍馬が、薩長同盟・船中八策・大政奉還など、あそこまで大きな仕事が出来たか? と考えると、見過ごしてはならないものが、彼の…
昨日のブログで、「自民党が農業を保護するのは選挙対策」と書いた 今日は、このことを説明してみよう。 農業人口は260万人 日本の農業従事者は 約260万人しかいない。日本の総人口のわずか2.1%である。そこで当然の疑問。 たった2.1%で選挙に影響力を行使…
なぜ農家(特にコメ農家)を保護するのか 日本の農業の平均年齢66歳 70歳以上の農業従事者数が全体の31% こんなのを「産業」と呼べるのだろうか? こんな"産業"を「保護」する必要があるのか? 日本のおこめの価格は ベトナムの10倍 バター(酪農製品…
例の2500億円について、責任問題が問われている 当然その責任の一端は「有識者会議」にある その割には、「メンバーを直撃」みたいな取材が行われないのは不思議。 全て「有識者会議で承認を経てきた」と報じられる割には、誰がそのメンバーがハッキリ報じら…
7月28日 ザハ・ハディト氏が声明を出したが、日本の報道機関ではほとんど無視されているので、ここにまとめておきたい。要は、 JSCが、例の「7月7日の有識者会議」にJSCがザハ氏に事前の相談全くなしに、工事費高騰の主な原因は ザハ氏のキール型アーチデザ…
のっけから物騒なタイトルで恐縮ですが、これはオカルトでも何でもなく、論理的な帰結です 地球上の人口増加 皆さんも地球上の人口が増えていることはご存じと思う。 イメージとしては下図のようなものだろうか? 過去1万2000年間の推移 次に下記のグラフを…
子育ては、仕掛かり期間の非常に長い「商品開発」 子供は、22歳で大学を卒業して世の中に出る時に始めて「商品」となる。 だから、今成功している人ではなく、「22年後にどのような人材が求められているか」を良く考えて「仕様」を考えて育てるべき。 一例と…
今回は、成人向けのマーケティングの話題です ヨーロッパでポルノ動画の帝王として有名(らしい)マーク・ドーセル氏。 氏の悩みはネットの無料サイトに押されて、月に9.99ユーロ(約1300円)の料金を払って有料契約してくれるオンラインユーザの伸び悩み。 …
「方丈記」の有名な書き出し、 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。また、芭蕉の「奥の細道」の書き出し 月日は…
マーケティングコンサルタントの永江さんのブログを愛読しています この人の考えは論理的でもあり、ユニークでもある 下記のリンク先の「私の疑問に答えてチョンマゲ」の記事は、今回の、安保問題に関するもの 私の意見も、ここに書かれていることとほぼ同じ…
私が使ってきたレストランガイドを主観的に評価してみた 紙の本 いい店うまい店(文芸春秋社) 文芸春秋社が1967年から出版。50年近い歴史を誇る。 写真はなく、匿名の評価者による文章オンリー 「ミシェラン前」はこの種の本の定番として高い評価を得ていた…